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ハイブリッドは「異なったものが混ぜ合わさっている」という意味。
例えばハイブリッドカーだと、複数の動力源を用いて走る自動車のことをいう。ガソリンで動くエンジンで走ることもでき、バッテリーによってモーターを回転させて走らせることもできる。
マーケティングプランも同様で、効率のよい還元を生み出すために2つ以上の異なったプログラムを複合させたプログラムのことをハイブリッドという。
そういう意味では、多くの主宰企業のプログラムがそれに当てはまることになる。
ハイブリッドという表現を使うか否かは、その主宰企業が、採用しているプログラムのどの部分に重きを置いているかによって決定されるようだ。
ハイブリッドという言葉が盛んに使われるようになったのは外資系のニューウエイズの上陸以降である。ニューウエイズのプランは、基本はステアステップだが、メンバーの購入金額に一定の基準を設けて、それ以上とそれ以下で還元パーセントを変更するなど多角的な工夫がされている。ディストリビューターの努力の結果にきめ細かく報いるために、さまざまな売り上げパターンを想定し、しっかりと対応するようにシミュレートされているのだ。
ただし、何でもかんでもハイブリッドさせればよいものない。
例えば、中高年層の女性をターゲットにした商材で、ステアステップとユニレベルのセブンアップ方式とマトリックスと5段階のパスアップを複合させたとする。
確かに、きめ細かく配慮されたコミッションは発生する。
しかし、プログラムがしっかりと伝わるかどうかは疑わしい。さらに商品には仕入れ原価があって、売り上げの中から主宰企業の利益や、運営する経費も必要となる。還元幅にはおのずと限界がある。その限られたパイの中からそれぞれのパーセントを捻出するとなると、複合するほどにひとつのプログラムが使える%が少なくなる。
中途半端な%でプログラムを使うことによって、それぞれの特色が生かされきれない場合もある。複合させればさせるほど、その持ち味がスポイルされてしまうのだ。
ハイブリッドプランで成功している主宰企業は、そのハイブリッドに対してしっかりとした理由を持っている。あくまでも「主」「副」の関係で機能させているのだ。
最近の傾向としては、初回購入のプラントリピート購入のプランを、それぞれ独立させたプログラムで使用するパターンが増えている。
例えば、初回購入を実績に応じたステアステップで段階的に%を上げていく、リピート購入は全還元率をユニレベルで計算する。コミッション取得条件以上の本人リピート分はステアステップの%が適用される。簡単なことのようだが、このハイブリッドはユニレベルの初期段階の収入の遅さを確実にフォローするプランなのだ。
仮にこのプランの最還元率を60%としよう。 ステアステップで特定のポジションを獲得したメンバーは、新規会員を獲得すると、すぐにある程度の収入になる。直紹介で最大60%だから申し分ない。リピート購入も最大5%の12段階まで可能だから安定収入がイメージできる。さらに、コミッション取得条件以上のリピート購入は、ステアステップの%が適用になるので小売ができる。
これがユニレベルだけだった場合、最初のうちはなかなか収入にならない。5%とか10%だけだと直紹介者が出ても裾野が広がって収入になるまで時間がかかる。しかも小売してもメリットが少ない。ハイブリッドさせるとすべてが解決される場合がある。
ハイブリッドとはそういうことなのだ。機能の複合はその必要性から生まれる。
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