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エビ養殖投資で告訴 出資者20人
 

「エビ養殖事業に投資すれば1年で2倍になる」などとうたい出資金を集めた投資会社「ワールドオーシャンファーム」(東京・台東)が出資者への分配金を中止している問題で、東京都や北海道の出資者20人が14日、出資法違反(預かり金の禁止など)容疑で同社の黒岩勇会長の告訴状を警視庁に提出した。

同社の代理人弁護士は「取締役全員と連絡が取れない状態で、民事再生法の適用も難しい。会社の資産がどこにいくらあるかも分からない」と話している。代理人のもとには、これまでに3000件を超える解約要請の電話や手紙が寄せられたという。

同社は2001年設立。「フィリピンにある東京ドーム450個分の広さの養殖場でエビを養殖し、利益を高利率で配当する」などと勧誘、出資金を一口10万円で集めていた。しかし、当初契約通り支払っていた分配金を今年1月、「税務署の通達」を理由に一方的に停止。同社は出資者に「フィリピンの養殖場に台風が直撃したため」などと説明している。

告訴状を出した20人は合計約1億円を投資、戻ったのは約3000万円だったが、全体では2万人以上から400億−500億円を集めたとされている。

2007.6.14 共同通信、日本経済新聞、中日新聞、河北新報ほか

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