エビ養殖事業に絡む詐欺容疑で家宅捜索を受けた「ワールドオーシャンファーム」会長の不法出国事件で、旅券法違反罪などに問われた同社会長、黒岩勇被告(59)の公判が16日、東京地裁であった。検察側は懲役3年6月を求刑した。判決は30日。
論告求刑に先立つ検察側の被告人質問で、黒岩被告は「フィリピンでのエビ養殖事業への投資額は3500万円程度だった」と述べた。警視庁の調べでは、同社は全国約4万人から約600億円を集めたとされ、実際には0.006%しか勧誘名目のエビ養殖事業に投資していなかったことになる。警視庁などは同被告の詐欺容疑での立件に向け捜査を続けている。
※2008.5.17 日経ネット、毎日新聞ほか
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